長岡新聞2004年02月10日

20代市町村議が熱くトーク

県内の20歳代市町村議会議員で構成する若手議員の会(仮称)は4日午後、ながおか市民センター会議室で第3回意見交換会を開き、桑原望市議がホストを務めた。 来岡したのは山岸敦(新潟市)、佐藤憲(同)、三井田孝欧(柏崎市)、五十嵐哲夫(糸魚川市)、山本あきこ(巻町)の5人の議員。長谷川久センター長の案内で、館内の花火ミュージアムや子育て支援センター、住民ギャラリー、大手通2のチャレンジショップ・リードブローを見学した。 センター長は全館交流、市民力、日々進化、使い勝手、居心地、お金をかけない、交通弱者、まちの駅などをキーワードとして、「失敗を恐れず、まずやってみて、だめなら元に戻す、の精神で運営している」と説明。 「まちなか活性課、市民課、国際交流課、ハローワークなどの業務もセンター内で行われている。市民から縦割り行政と言われないように、ワンストップサービスを心掛けている。職員の意識改革や本庁の課長などを含めた内部調整には、思った以上に大きなエネルギーを要する」と、運営面の苦労にも触れた。 意見交換での各議員の発言要旨は次の通り。

■見学の感想

【山 際】万代市民センターに比べ、利用者ニーズに合わせる柔軟性が高く、センター内に複数の課が入っているのに、縦割り行政を感じさせない。

【佐 藤】うらやましい。花火をウリに出来る。新潟祭りの改革で連携したいと思った。チャレンジショップには、自分もかかわっているので大変参考になった。

【五十嵐】糸魚川の市民活動グループは少ないので、このようなセンターがこれから必要になる。コンテンツや人材の充実に感動した。

【山 本】巻にもいろんなグループがあるが、長岡市は一本化できていてすごい。ソフト重視の姿勢を巻も見習うべきだと感じた。古い建物を利用していく感覚が良い。身の丈に合ったことを充実させるのがすばらしい。

【三井田】未完成や、失敗を許してトライさせる行政はすばらしい。

【桑 原】中心市街地は交通弱者への対応で、郊外店との共存が可能だ。

■海外視察への意見

【桑 原】長岡市議会は政務調査費とは別に、一人当たり67万円の海外視察予算を、毎年4人分要求している。

【佐 藤】海外視察にはメリットもあるはずだ。新潟市でも問題になっており、視察が出来なくなるかもしれない。海外の進んでいる部分は見てほしいと思う。現状は周囲の反発をかっている。

【三井田】柏崎市議会でも市民からの請願はあるが、扱う問題はさておき、議会の権威を失わせると言う議員もいる。海外視察には政務調査費で行っている。

【山 本】議会ルールを破ったという桑原さんの意見はもっともで、若い議員に期待されているのはそこだと思う。巻町では新町長が給料を下げた。議員も減らすという話もあったが、視察や他のコストを先に下げるべきだ。



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