昨年一年間で、市外の大学生500人が長岡を訪れました。長岡を訪れたのは、私が理事をしているNPO法人国際ボランティア学生協会(IVUSA)に所属する大学生です。彼らは長岡の地域の活性化を目指し、古民家を借り、そこで寝泊まりしながら活動を行っています。
この活動のきっかけは、災害でした。7.13水害や中越地震、その後の平成18年豪雪などで、学生を招いて、被災地長岡の復旧・復興のために、災害ボランティアを行ってきました。災害によって出来た学生と住民の方との絆を、長岡の活性化に繋げたいと思ったのが、そもそものきっかけです。




そこで、平成21年4月より、築100年の古民家を借りて活動を開始しました。市民の方と学生とで古民家を修復し、耕作放棄地再生の活動を開始しました。
借りた畑は、7年以上もの間、耕作されておらず、畑とは言えない状態でしたが、生い茂っていた雑草を鎌で刈り、堅い土を鍬で耕し、2年間で約100種類の野菜を栽培しました。
また、昨年はお米の田植えや稲刈りも行い、春からは新たに4反の耕作放棄地を再生させる計画です。




このような活動を柱にしながら、学生と一緒に地域や集落のお祭りに参加し、長岡祭りでは神輿をかつぎ、フェニックス募金を行いました。また、虐待などによって親と暮らせない施設の子どもたちを古民家に招いたり、大平山の森林整備を行ったり、中越地震の式典を行ったりと、様々な活動を行っております。
このように、震災から生まれた絆によって、住民と学生、長岡と都会を結びつけ、活動は広がりを続けています。
農業に従事しているわけではない私は、これまで議会で「農業」について発言する機会は多くはありませんでしたが、今後は、この経験を活かし「農商工連携」「6次産業化」「食育」「地域興し」「長岡野菜」など、新たな視点から、農業の振興に取り組んでいきます。
もっとも、私がこだわって有機無農薬で育てた野菜は満足に育ちませんでしたが・・・・・。(笑)



  中越大震災から6年 復興と感謝の集い(IVUSA・桑原望)

  除雪ボランティア(IVUSA・桑原望)

  長岡花火大花火大会

  学生のフェニックス花火の募金(IVUSA・桑原望)

  耕作放棄地となった畑の開墾(IVUSA・桑原望)

  林道整備(IVUSA・桑原望)

  栃尾の裸押合大祭(IVUSA・桑原望)

  絆米(きずなまい)の田植え(IVUSA・桑原望)